認知症の親の家を片付けるとき|進め方7項目と気をつけること
親の判断力が落ちてきた段階で、家の片付けが必要になることがあります。持ち物は本人のものであり、勝手に処分すると信頼を損ねます。この記事では、進め方と配慮すべき点を整理します。
①勝手に捨てない ②少しずつ進める ③重要な書類を先に確保する
捨てられたと感じると、症状に影響することがあります。
判断が難しい状態なら、後見の制度について相談してください。
進め方の7項目
【結論】急がないことです。
1. 目的を決める
安全のためか、転居のためかで、片付ける範囲が変わります。
2. 重要な書類を確保する
通帳、証書、保険の書類、印鑑の場所を先に把握してください。
3. 本人に選んでもらう
何を残すかを本人が決められる形にしてください。
4. 少しずつ進める
一度に大きく変えると、混乱を招きます。
5. 配置を大きく変えない
物の位置が変わると、生活に支障が出ることがあります。
6. 記録を残す
何をどうしたかを写真と文書で残してください。
7. 兄弟と共有する
一人で進めると、後から異議が出ることがあります。
| 優先 | 対象 | 理由 |
|---|---|---|
| 高い | 通帳・証書・印鑑 | 手続きに必要 |
| 高い | 通路の障害物 | 転倒の危険 |
| 中 | 期限切れの食品 | 衛生上の問題 |
| 低い | 思い出の品 | 本人の意思を優先 |
千葉県の遺品整理・家じまいは「千葉遺品整理・家じまい相談室」へ
遠方にお住まいでも、立ち会えなくても大丈夫。こちらが千葉の現地へ伺い、無料でお見積りいたします。お見積り時にご提示した金額以上のご請求は、一切いたしません。後から追加費用を請求する心配なく、安心してお任せいただけます。
お電話:03-6555-3724/【お急ぎの方】080-2001-9232
マルヒデ(株式会社サンヘヴン正規代理店)
安全に関わるもの
【結論】ここは優先してください。
通路の障害物
転倒の原因になります。移動しやすい経路を確保してください。
期限切れの食品
冷蔵庫の中を定期的に確認してください。
火を使う器具
消し忘れが起きる場合、自動で止まる器具への変更を検討してください。
薬の管理
飲み忘れや重複を防ぐため、日ごとに分ける道具があります。
勝手に捨てない理由
【結論】不信を招きます。
盗られたと感じる
物がなくなったことを、盗まれたと受け取る場合があります。
信頼関係への影響
一度不信が生じると、以後の協力が得にくくなります。
本人の所有物
判断力が落ちていても、持ち物は本人のものです。
写真に残す
手放す品物を撮影しておくと、後から確認できます。
重要な書類の把握
【結論】早めに確認してください。
通帳と印鑑
どこに保管しているかを、本人と一緒に確認します。
保険の証券
加入している内容を把握しておいてください。
年金の書類
受給の状況が分かります。
不動産の書類
登記に関する書類の場所を確認してください。
後見の制度
【結論】判断が難しい場合の仕組みです。
制度の趣旨
判断力が不十分な人の財産や生活を守るための仕組みです。
申し立て
家庭裁判所へ申し立てます。親族が行えます。
できること
財産の管理や、契約の手続きを代わりに行えます。
費用と手間
申し立ての費用と、選任後の報酬が発生する場合があります。
本人が拒む場合
【結論】無理に進めないでください。
時間をかける
一度で終わらせようとせず、回数を分けてください。
理由を説明する
安全のためであることを、繰り返し伝えます。
一緒に作業する
本人が参加する形にすると、受け入れられやすくなります。
第三者の力
担当のケアマネジャーや医療の関係者から伝えてもらう方法があります。
相談できる先
【結論】地域に窓口があります。
地域包括支援センター
高齢者の生活に関する相談を受け付けています。
ケアマネジャー
介護の認定を受けているなら、担当者に相談できます。
自治体の窓口
認知症に関する相談の窓口を設けている自治体があります。
家族の会
同じ状況の家族が集まる場があります。
業者へ頼む場合
【結論】立ち会ってください。
本人の同意
作業の前に、本人と家族の合意を得てください。
許可の確認
不用品を回収するには、市区町村の許可が必要です。
作業への立ち会い
何を持ち出すかを確認できる状態にしてください。
買取を含む場合
買取額と処分費を分けて示してもらってください。
記録の残し方
【結論】後から説明できる形にします。
作業前の写真
各部屋の状態を撮影してください。
処分したものの記録
何を手放したかを一覧にします。
費用の記録
誰がいくら払ったかを残してください。
兄弟への共有
作業に参加していない家族にも記録を送ってください。
介護保険との関係
【結論】住まいの改修に使える場合があります。
手すりの設置
認定を受けていれば、一定の改修に給付が受けられる場合があります。
段差の解消
転倒を防ぐ改修も対象になることがあります。
申請の順序
工事の前に申請が必要です。先に工事をすると対象外になる場合があります。
ケアマネジャーへの相談
どの改修が対象になるかを確認してください。
離れて暮らす場合
【結論】頻度と役割を決めてください。
訪問の頻度
まとめて片付けようとせず、訪問のたびに少しずつ進める形が現実的です。
写真での共有
離れている家族にも、進み具合を写真で伝えてください。
近くの家族の負担
近くに住む人へ負担が集中しがちです。費用の面で分担する方法があります。
連絡の記録
誰が何を決めたかを残しておくと、後の食い違いを防げます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 勝手に捨ててよいですか
本人の所有物です。同意を得ながら進めてください。
Q2. どこから手をつけますか
安全に関わる部分と、重要な書類の確保からです。
Q3. 本人が拒みます
無理に進めず、回数を分けてください。第三者から伝えてもらう方法もあります。
Q4. 通帳が見つかりません
早い段階で場所を確認しておいてください。金融機関に相談できる場合もあります。
Q5. 判断が難しい状態です
後見の制度について、家庭裁判所や地域の窓口で相談してください。
Q6. 業者に頼めますか
頼めます。本人と家族の合意を得たうえで、作業に立ち会ってください。
まとめ
判断力が落ちていても、持ち物は本人のものです。勝手に処分すると、盗られたと受け取られ、信頼関係が損なわれます。同意を得ながら進めてください。
優先すべきは、安全に関わる部分と重要な書類の確保です。通路の障害物は転倒の原因になります。通帳、証書、保険の書類、印鑑の場所は早めに把握してください。
一度に大きく変えないでください。物の配置が変わると生活に支障が出ることがあります。回数を分けて、本人が参加する形で進めるほうが受け入れられます。
判断が難しい状態であれば、後見の制度について相談してください。地域包括支援センターやケアマネジャーなど、相談できる窓口があります。一人で進めず、兄弟とも記録を共有してください。
千葉県の遺品整理・家じまいは「千葉遺品整理・家じまい相談室」へ
遠方にお住まいでも、立ち会えなくても大丈夫。こちらが千葉の現地へ伺い、無料でお見積りいたします。お見積り時にご提示した金額以上のご請求は、一切いたしません。後から追加費用を請求する心配なく、安心してお任せいただけます。
お電話:03-6555-3724/【お急ぎの方】080-2001-9232
マルヒデ(株式会社サンヘヴン正規代理店)
運営者情報
千葉遺品整理・家じまい相談室(マルヒデ(株式会社サンヘヴン正規代理店))
千葉県全域の遺品整理・家じまい・生前整理に対応。遠方のご家族に代わって現地へ伺い、無料のお見積りからご対応します。運営責任者:小嶋秀央

